稲嶺盛吉さんの琉球ガラス

稲嶺盛吉さんの琉球ガラス

琉球ガラスは、米軍基地で捨てられたコーラ・ビール瓶などを溶かして再生したことから始まります。
赤や緑などの多彩な色合いと、再生の過程で混入する気泡と相まって独特の味わいを出すのが特徴でした。
しかし、製品に小さな気泡が入ることは致命的ともいえ、欠陥商品の烙印を押され世間にはなかなか認知されることはありませんでした。

そこで、稲嶺誠吉は大胆にも「いっその事すべて泡で器を作ってしまえば良いのではないか」と考え試行錯誤を重ねた上、後に”琉球稲嶺ガラス”といわれる「泡ガラス」を作り上げます。
これは、稲嶺誠吉のみが作ることの出来るオリジナルの琉球ガラスといえまるで陶器のような温もりがあり大変に味わい深いものです。

稲嶺盛吉プロフィール:1940年生まれ・奥原ガラス工房他を経て1988年に宙吹きガラス工房・虹を設立。
1994年に現代の名工を受章。2001年 現代芸術作家 栄光賞。2002年 ストックホルム平和貢献賞。
モナコ公国、名誉賞などを受賞し現在に至る。


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